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過度な期待は禁物。目的意識を明確に
この手術は、ヤンヒー病院のスキット医学博士が考案した方法です、諸外国では、太もも、ふくらはぎ上腕部を使うことが多いのですが、前腕部での陰茎形成を踏まえた、治療過程になります。スキット医学博士による前腕部を利用した陰茎形成のみならず、この種の陰茎形成手術は、案外リスクが高いのです。まず、このステージで形成した陰茎が、しっかり管理できるかは、自身のコントロールにあります。なにしろ、6ヶ月以上かけて形成させるのですから、仕事を選びます。過酷な肉体労働、人前に出る仕事の方はこの手術を考えるでしょう。ですから、自分の生涯設計にも影響しますので慎重に考えて、手術をするか決めなければなりません。それだけではありません。形成に成功し、次の3ステージ目、つまり形成した陰茎を股間に接続する手術は、難易度が高いのです。何を持って成功というかは、尿漏れがしない、結合部がしっかりくっつく、化膿しない、などです。何かしらこの3ステージでは問題が出てきます。そして、最後の4ステージで、シリコンをいれて、性行為が可能なようにする手術がありますが、これは、はっきり言いまして、性交を完璧にできた人はほとんどいません。。。どうしても陰茎に負担がかかり、接合部が、離れてしまったり、シリコンが飛び出たりしてしまいます。性交時に陰茎にかかる力というものはかなりのものです。それはそうでしょう。あれだけのスピードと体重をかけるのですから。従いまして、この2ステージである、前腕部陰茎形成手術を受けるということは、4ステージまでの計画と将来設計を考えて決断する必要があり、容易に決断するものではありません。しっかりと、病院、医師に、自分の計画と成功率、過去のデータを自分の納得するまで集めてから行うべきです。これは、スキット医学博士の考案した「前腕部陰茎形成」のみならず、太もも、上腕部、ふくらはぎ、どこを利用した形成手術にも当てはまることです。
この表題にもあるように「目的意識を明確にする」ことが、大変重要です。性交を目的として開発されたこれらの陰茎形成ですが、まだまだです。ということは、その危険を踏まえながら治療を受ける、そして、15cm以上は陰茎がどうしてもほしい、など目的意識を持つことです。たいていのFtMの方の希望は、「立ちション」がしたい。これが夢であることが大変多い。その場合は、陰茎の大きさや、性交は目的ではありませんから、この手術ではなく、「ミニペニス形成手術」をお勧めします。
ただ、性交はできなくても、大きな陰茎を持つことは、FtMにとってステータスでしょう。憧れでしょう。ですから、じっくりと考えて、決断をしてください。決断にいたるまでの相談ならいくらでもお受けいたしますし、他アテンド業者、精神科の先生、お友達、たくさんの人に、複数の意見をもらうようにしたらいいでしょう。
治療内容の説明をします。まず、尿道延長と膣閉鎖。男性の尿道は、上向き、女性のそれは下向き。と違いがありますので、その位置の修正と、将来接合させる陰茎にあわせて尿道を前方へ修正します。その修正が完了し、膣を完全に閉鎖してしまいます。次に、陰茎を前腕部で形成するための準備で、お尻から、4×12cmくらいの皮膚を切り離します。前腕部の内側中央にの組織をマイクロサージェリーにて、手首側、ひじの裏側より穴を開け、陰茎形成に必要な神経、血管などの組織を分割し、先ほど切り離された皮膚を内側に貼り付けチューブを挿入します。
<<膣閉塞、尿道延長、前腕部陰茎形成手術料金と全費用、日程>>
・手術費用:4,700ドル(約46万円) 入院:7日間 麻酔:全身麻酔 手術所要時間:240分 タイ滞在必要日数:13日間)到着日1日、退院後4日)
*手術費用には、『入院費』、『院内諸経費』、『6ヶ月医療保障』、『診察費』、『食事、お薬代』が含まれています。
<<本サイトから提供される無償サービス内容>>
・診療のご予約、キャンセル
・日本語、タイ語、英語による治療に関する書類の翻訳
・日本語、タイ語、英語の通訳
・現地アテンドサービス
・入院手続き、退院手続き
・ご入院中のお見舞い
・担当医、看護師への連絡
・診察時のインフォームドコンセプトのサポート
・病院とのアフターケアのサポート業務
<<膣閉塞、尿道延長、前腕部陰茎形成手術に必要な書類>>
1.申請用紙 2.ホルモン治療暦書 3.GID診断書英文 4.子宮・卵巣摘出手術後の患部写真 5.パスポートコピー の5点
手術の手順について
ヤンヒー病院4階の美容整形センターにて、担当のスキット先生と問診、コンサルテーションを行います。ここで、どのように切開するか、ホルモン治療をどのように進めてきたか、アレルギーの有無、常備薬の有無などについて、説明を行います。その際に、本サイトの担当者が付き添いますので、タイ語、英語ができなくてもご安心ください。ちなみに、無料です!
先生との問診では必ず、どのくらいの陰茎を形成したいかを伝えてください。もちろん、前腕部の長さに比例するのですが、希望は伝えましょう。そして、肝心であるのが、ケロイド体質であるか、傷の治りは普段早いか遅いか、職業は何かです。これによりのちの対応が若干異なります。診察が終わると病室へ。病室にて、毛を剃りまして、血液検査。つづいて、点滴がセットされ、数時間後に手術となります。だいたい、手術は、午後に行われることが多いので、部屋で2,3時間待つことになります。病室は10階、手術室は3階にあり、まったく別の階にあります。一般の人はここから先は立ち入り禁止の無菌状態ですから、ここまで本サイトの担当者と担当の看護婦さんがお見送りします。
全身麻酔をかける麻酔医から、日本語で簡単な説明を受けます。そして、麻酔をかけられてから、15分、30分で意識がなくなります。ですから、執刀を担当する先生の姿は見ることができませんが、ご安心ください。手術所要時間はだいたい240分くらいです。
具体的な手術内容についてです。まず、膣閉鎖。これは、膣の内壁同士をくっつけて縫合し、癒着させるという方式をとります。ですから、膣を摘出するような手術ではないので、危険性はほとんどありません。ただ、非常に多くの血管があるところですので、縫合といっても場所を慎重に選びながら、行います。大陰唇はそのまま残し、将来睾丸を作る際の組織として利用しますので、この時点ではまだ残っています。そして、尿道延長。これは膣壁を利用し、もとある尿道組織に延長させるもので、カテーテルを挿入し、内側を固定させ、尿道の空洞を補助をします。このカテーテルは、5,6日で外れます。そして、前腕部での陰茎形成ですが、利き腕ではないほうの腕の内側の血管、神経、皮膚などの組織を分離させ、内側に、お尻から切り取った皮膚を貼り付け、その中に、チューブをいれます。このチューブは、あとで、出し入れし、空洞の安定と清潔さを管理します。
夕方、夜に部屋に戻ります。戻った後が、他のステージと違い、ちょっと大変。まず、お尻の皮膚を4×12cmくらい切り取ってありまして、そこにあててあるガーゼがしみる、ピリピリする痛みでちょっと寝られない。腕のほうはそんなに痛みはありませんが、手が不自由で、違和感はあります。そして、尿道延長した先に、尿カテーテルもついてまして、こちらは特に痛みはありませんが、つながれてる感があって、違和感あります。よって、腕、前、後ろ、と3箇所の療養ですから、どう動いたらいいかと不自由さがあります。ただ、4日目くらいから尿カテーテルをクリップではさみ、尿意を感じる訓練をします。尿意を感じるようになって、クリップを自分で外し、尿をしている感覚と力の入れ方を訓練します。問題なけば、尿カテーテルがはずれ、あとは、自力で排尿をして見ます。女性は、尿道は下向き、男性は少し上向きで、力の入れ方が若干違いますから、最初は訓練しないとうまく、排尿ができません。コツはすぐにつかめますので、問題ないでしょう。問題は、前腕部。中の空洞を保つために、チューブが入れられていますが、そこの入り口と出口の場所が、若干化膿してまだ、乾いてないので、気になると思います。これが安定するには30日くらいはかかりますので、あせらず、ケアを続けることと、看護婦さん、スキット先生から、ケアの方法をよく教えてもらい、訓練することです。
退院後は、ホテルで休養しますが、毎日の前腕部の消毒があります。1日2回が原則ですが、時間はかかりませんので、苦にはならないでしょう。前腕部以外は、ほぼ回復している状態ですので、ほぼ前日を観光に割り当てることができます。が、プール、ビーチはご法度。汗をかきすぎても患部が不潔になりますので、屋内施設の観光や市場マーケット、アユタヤ観光などバンコク近郊のツアー、観光に限定したほうがいいでしょう。
お申し込み方法:
1.左メニューにあります「お申し込み用紙」、「ホルモン治療暦書」をダウンロードし、必要事項記入。
2.本サイトにメールにて、希望日、お申し込み用紙、ホルモン治療暦書、GID診断書、パスポートコピーを添付の上、申し込む。
3.本サイト担当者より、書類確認と、予約確認のメールが届いたら、予約確定。
4.
担当者からの日程表にあわせて、航空券、ホテルをご自身で手配する。
5.航空券日程を本サイト担当者へメールして、日程を再確認。
術後、日本でのケア
前腕部のケア以外に集中します。ここで、化膿したり、不潔にしたりすると今後のステージが台無しです。一番気をつけることは、ぶつけないようにいつもかばうこと。そして、チューブの入り口と出口の2箇所を入念に管理し、乾燥を心がけ、化膿しないように注意することです。特に、チューブを出し入れする際に塗る軟膏はケチらず、たっぷりと塗り、内側の組織がひっぱられないよう、スムースに入るよう工夫しながら挿入しましょう。それ以外では特に、気をつけることはありません。仮に、途中で化膿したり、腫れたりした場合は、近くのかかりつけの外科医、皮膚科にみてもらい、軟膏、抗生物質を処方してもらいましょう。
ケアの順番:
1.タイ、にて縫合箇所の抜糸
2.抜糸後30日間は、入浴禁止(シャワーのみ)
3.術後90日間は前腕部の管理に集中する。
4.化膿したり腫れたりした場合は、すぐに、外科医、皮膚科にいきみてもらう。
